句点をつけるな

 モーニング娘ではないが、最近、句点をつけるべきではないものに句点をつける風潮があるように感じる。別にどうでもいいけど。


 例えば下の「読めない地名を何とかしろ。」は、自分で書いておいてなんだが、尻についてる句点は不要なはずだ。「読めない地名を何とかしろ」でいい。しかし、こういった単文にも句点をつける人が妙に最近多い(気がする)。句点はCOOLな記号なんだろうか。きっとそうに違いない。雑誌中の広告でも、やたら句点を強調したのが目に付く。「はず。していきます」のあれとか(ってわからんか)。


 句点というのは、文章が二つ以上存在する時に使うもので、体言や一つだけの文章では本来使わない、という隠れ規則があったような記憶があるが(かなり自信がない、間違っているかもしれん…)、それに反しているのでは、と薄々思っている。「この先注意。」とか。


 しかしそれはいいにしても、言葉に句点をつけるのがいたりするが、これはどうかと思う。わざとやっているのかもしれないが。
「←流れの速い川。」とか「東京三菱銀行。」とかね。


 ところでモーニング娘は、もはや言うまでもないが正しくは「モーニング娘。」であるが、体言に句読点を含むのは反則だと思うので、俺は排除している。最近のドラマで「新選組!」てのがあるが、これも勘弁してくれと言いたい。読むときは「しんせんぐみぃっ!!」と読まないといけない気がしてくる。「!?、。」あたりは、平坦な文章に混じると、文法が狂うというか、文章が破綻するので止めて欲しい。つのだ☆ひろ、はまだいいのだが。