スパムが迷惑?

 迷惑メール、いわゆるスパムが迷惑だ迷惑だと世間では言っているが、俺は排除するべきものではないと思っている。


 ひとつのメールアドレスが存在するなら、そこに広告が来るのは当たり前であり、業者からは一切メールは届かず、知人だけから来ると考える方がおかしい。


 メールというのは、情報の受け口である。それを開いている以上、いろんな情報が入ってきて当たり前なのだ。川や海に網を張れば魚やらゴミやら砂やらが引っかかる、アンテナを立てたら近い局と混信する、といったことと同じである。受信可能なメールアドレス(アカウント)を作った以上、広告だろうが、フラッシュモブ(突発OFF)の案内だろうが、様々な情報が入ってくるのは当たり前である。情報は流れるものであって、情報を流すことを止めさせる権利は持たせてはいけないと思う。情報というものは、そう言うものなのだ。まあそれについて詳しくは別のところで書くが。

 
 つまり、いやなメールを受信したくないと思うなら、何らかの方法でフィルタリングするのが当然の義務であって、「広告メールを送られない権利」なんて言うものはないわけだ。なのに連中は、そんな存在しない権利を主張している。すると、今度はどこからどこまでが広告なのかとか、人によっては必要な広告もあるはずだとか、そう言う問題が出てくるが、元々矛盾しているから悪いのだ。


 俺自身、いわゆるスパムなどの広告で目を引かれたものがないわけではないから特にそう感じる。

あー続きはまた今度