gameonline.jpの管理人がなんと逮捕!!

■gameonline.jpの管理人がなんと逮捕!

これは信じられない事態だ。ゲームを紹介しているページ、gameonline.jpというゲーム紹介サイトの管理人が、企業に無断でゲームの画像を使用したとして、著作権法違反で告訴され、逮捕されてしまった。


ゲームからキャプチャした画像や、ゲームの公式サイトから無断で画像を拝借しているのが著作権法違反に当たったということらしい。


確かに、画像が転載されるのは制作側としては気持ちがいいものではないだろう。特に大企業の場合、雑誌社など、情報を販売している顧客に大して示しが付かないと言うこともある。


しかし、俺は前々から、アニメのキャプ画像を紹介しようが、ゲームのSSを無断で公開しようが、宣伝効果はあれど、会社的にマイナスになるようなことはないと思ってきた。むしろ、SSが転載されるのも、一種の口コミであると思っている。


もし無断使用を完璧に禁じて、SSは公式ページ(大抵はFLASH多用の不便なページ)でしか掲載されないようなゲームにしたとしたら、そいつは売れないだろう。また、アニメにしてもキャプサイトは著作権違法だのなんだと言われているが、俺から言わせて頂ければ、あれは強力な宣伝効果を持っており、むしろ制作者側は感謝するべきだとも思う。


しかし、現行の著作権法は、一部のキチガイ企業が個人を無茶な理由で告訴しても、ほいほいと立件され、逮捕までこぎ着けてしまうのが問題だろう。余程の不利益を被らない限りは、


警察というのは、非常識な告訴は立件しないことで、何にでも適用されるような法律で告訴されるのを防いでいる。しかし、今回の著作権法違反だという訴えはおかしいと思うし、企業の莫大な不利益を被ったというわけではないし、むしろ利益に繋がるケースが多い。さらに一般の人間が情報を載せようとすると言うことは、そのゲームや会社が愛されていると言うことの証でもある。なのに、なぜ立件するのか。訴えたのが、SNKスクウェアエニツクス、等の大企業だからだろうか。常識的に考えて、今回の逮捕は不当である。しかし、その常識が警察には通用しなかったと言うことか。


いくら著作権法接触していようが、それが会社に圧倒的な不利益を及ぼさない限りは、SSの転載くらいは認めるべきだと思う。


まったく、企業の著作権法に対するヒステリックさは誠に理解に苦しむ。



さて話は飛ぶが、アクアポルタという企業向けの画像転載防止ソフト/サービスがある。これは、画像に暗号を埋め込み、転載を見つけるというシステムで、サービスのほうは、社員がネットを巡回して不正使用しているページがあれば企業にチクルというサービスだ。依頼費は安くはないと見られる。アイドルプロダクションや、BANDAIのウェブサイトの画像は全て使用していられると思われる。とまあ、こういうソフトなわけだが、これの異常性についてかなり昔の書いたのだが、どっかにいってしまった。後で探してみよう。